- 短い時間から始めてみよう
行動力をつけるには、とにかく行動することが大切です。
逆説的に聞こえるかもしれませんが、当たり前のことです。
例えば、野球が上達するためには野球の練習をしますね。
サッカーばかりやっててうまくなるでしょうか?
行動力も技術です。身につけるには、行動の練習をすることが大切です。
もし、いきなり1時間の仕事が厳しければ5分から初めて見ましょう。
5分ぐらいだれだって我慢すれば作業できるはずです。
5分たったら休憩します。
そして、また5分仕事をします。
これの繰り返しです。
もちろん、5分で終わる仕事は少ないので、たいてい延長するはずです。
だれだって、やりかけの仕事をそのままでは気持が悪いでしょう。
あとは、5分が習慣になれば、10分、15分と伸ばしていきます。
いずれは1時間出来るようになると思います。
人間の集中力は45分ぐらいが限界と言われていますので、
1時間に1回ぐらいは休憩しましょう。
- どうしても目的意識をはっきりできないときは?
ただ、どうしても目的意識をはっきりできない場合もあるでしょう。
その場合は、逆転の発想をします。
作業を止める目的を設定するのです。
1時間勉強したら、「作業をやめておやつが食べられる」という具合に。
このときの動機付けが大きな我慢にならないようにすることです。
例えば、14時から勉強を始めたとします。
1時間語といえば、15時で通常のおやつの時間ですよね。
でも、これが15地から勉強を始めるとおやつを1時間我慢することになります。
この場合、少し厳しくなるのです。
行動力を付ける場合に、同期はとても大切です。
ぜひ、よりより目標設定を考えてください。
決して大好きな物で設定しないことですね。
- 目的意識をはっきりさせるとは?
行動力を付ける場合に、次に大切なのが、目的意識をはっきりさせることです。
これは、例えば、「月100万円稼ぎたいから頑張る」では駄目なんです。
これでは、心にはひびきません。
その月100万円とは何故必要なのか?何のためにそれをするのかが重要です。
月30万円でも十分なのに、目標を100万にしても実感がわかないのです。
しかし、今の日本では、そこまでハングリーになることはないでしょう。
余程のことがない限り、月30万もあれば生活できますね。
100万の必要性なんて無いでしょう。
この場合は、作業自体に必要性を持たせます。
例えば、資格試験のための勉強をしたとします。
しかし、この勉強は就職のためにすることで、
自分が望む結果は就職ではなく、就職後の生活のはずです。
そうすると、なかなか実感できません。
これが調理師になりたいので、調理師の勉強をしている場合は、
ある意味、資格取得=ゴールです。
なので、がんばれるのです。
でも、就職のためにパソコンの勉強をする場合は違うでしょう。
パソコンが好きな方は別として、就職の道具の場合は直接効果がありません。
そこで、パソコンそのものに楽しみを見出すようにするのです。
Wordが自由にできるようになると、「ノートを綺麗にまとめることが出来る」などですね。
調理師の場合、恋人においしい料理をご馳走したいでも良いと思いますよ。
- 身体的な負担を取り除くとは?
まず、最初に考えるのは身体的な負担を取り除くことです。
「やる気はあるのにできない」という人がいます。
これは、身体的、あるいは物理的に負担がかかっていることがあります。
例えば、体がだるくてやる気が出ないとします。
特にうつ病の方でない場合は、何かその原因があるはずです。
椅子があっていないので体が疲れていることもあるでしょう。
お腹が減って、集中力が湧かない場合もあるでしょう。
反対にお腹が膨れて眠いかもしれませんね。
精神面の前に物理的な要因を取り除くことが先決です。
椅子が合わないなら椅子を変えてみる、クッションを使ってみるなど。
おなかがすくなら、おやつを食べてから行動する。
こんな感じですね。
- 行動力をつけるための3つの条件とは?
行動力をつけるためには、3つの条件があります。
1つは、身体的な負担を取り除くこと。
2つ目は、目的意識をはっきりさせること
そして、3つ目が短い時間から初めて見ること。
です。
この3つの条件に当てはめれば、誰でも行動力を身につけることが出来ます。
次回の記事で、細かく見ていきますが、
まずは、この3つの条件を頭においておいてください。
- お金の魔力で行動力アップ
これまで、ご褒美はつけないかつけても高価なものにしようとお話ししました。
しかし、例外があります。
それは、現金をご褒美にする場合です。
この場合は、額が少なくても効果があります。
おさいふとは別にご褒美用のお金を用意しておいてください。
そして、目標を達成できれば、100円とかでご褒美を出します。
この時に、金額をノートにつけたのでは効果がありません。
実際に現金を貯金箱に入れてみてください。
貯金が貯まっていくと、嬉しいものです。
これは効果がありますよ。
人間は、これまでの生活で無意識に「お金は大切な物」と思っています。
それがたくさんたまると見ているだけで嬉しいのです。
ただし、条件があって、
(1)目標額が貯まるまでは使わない
(2)普段のお小遣いは普通に使う
を守ってください。
(1)は貯まっていくのを実感するためです。
そして、目標額がたまったときの達成感を味わいます。
(2)は我慢しないことです。
我慢するから失敗するんです。
ご褒美はボーナス、小遣いは月給です。
月給があって初めてボーナスが嬉しいんです。
ぜひ、お試しください。
- 目標の7割をノルマにしよう!
目標を立てることは大切です。
ですが、これがノルマになってしまってはいけません。
例えば、毎日5分が習慣化の鍵だとお伝えしました。
でも、実は意外と難しいという話をしました。
実際やってみるとわかりますが、5分でも出来ない日が出ます。
ノルマだとこれは駄目だということになります。
ですが、私は7割出来ればOKだと思っています。
つまり、1ヶ月で21日出来れば、「毎日やったこと」にして良いと思います。
目標はノルマではなく、目標の7割をノルマにするように心がけてみましょう。
目標が簡単なら7割は絶対にできます。
出来なければ、目標が高すぎるのです。
1日3分にしてみましょう。
こうして、習慣化すると、いやでも行動できるようになりますよ。
- 自分にご褒美をあげるなら、滅多にできないことを!
自分にご褒美をあげるなら、滅多に出来ないことにしたほうが良いです。
例えば、海外旅行とか。
お金がかかりますから、頻繁にできないですよね。
ただし、頻繁に海外旅行に行っている方は別です。
そうでないと、ご褒美の価値が薄れます。
昔、巨人の藤田元司監督(当時)が、それまで毎試合毎に一番活躍した選手に出ていた報奨金を1試合ごとをやめて、1年間終わってから、貢献度に応じて分配する方式に変えました。
こうすることで1試合だと少ない金額も多くなるので、選手の励みになりました。
一年間モチベーションが維持できるのです。
ですから、自分のご褒美は大きくですね。
ちなみに、他人からもらうご褒美は小さくても嬉しいものです。
「よくやったな」の言葉だけでも。
部下を持つ上司の方は、こういう小さなご褒美を忘れないようにしてくださいね。
- 習慣化するためには、1日5分から始めよう
私が習慣化の指導をすると、よく聞く言い訳に「時間がないから」というのがあります。
そういう方に私が言うのは、「じゃあ、5分やりましょう」です。
5分さえも時間がないとは言わせません。
だって、他の仕事だって5分でどれだけ出来るでしょうか?
あるいは、5分ぐらいならサービス残業したって大丈夫でしょう。
会社側の立場なら、5分ぐらい、習慣化への投資と考えれば安い物。
仮に時給を2,000円とします。(正社員の場合)
5踏んだと、167円です。
投資としては安いですよね。
これで従業員が習慣化出来るなら、どれだけ良いでしょうか?
ただ、やってみると1日5踏んでも続けるのは難しいのです。
1ヶ月続けてみてください。
きっと、「時間がない」というのは、言い訳だったことに気が付きますよ。
- イチローに学ぶ行動力、打率とヒット数の関係
メジャーリーガーのイチロー選手は日本時代から打率よりも安打数にこだわって野球をしていたと言われています。
それはいったいなぜなのでしょうか?
一般的に日本の野球で評価されるのは打率です。
安打数は打順によっても価値が変わってくるからです。
そして、最近では出塁率も評価されますね。
しかし、イチロー選手がこだわったのは、安打数なんです。
それは、「増え続ける指標」だからです。
野球選手は、必ず波があります。
打率を追うと、例えば開幕から調子が悪かったとしたら、
10打数1安打だと打率は1割です。
でも、その後2打数2安打するだけで、12打数3安打
つまり.250まで打率が上がります。
結局、上り下りするものよりも確実に増えるものに目標を掲げているのです。
安打数ならゼロはあってもマイナスはありません。
そう、200安打を目標とするなら開幕からカウントダウンが出来るわけです。
何をするにも、下がらずに上がり続けるものに目標を持つことが継続的に行動できるコツです。
行動力をつけるには、増え続ける目標を持つことが大切です。